カリキュラムマップ

コースの目標・育てたい人材

今日の社会では,環境問題,自然災害,少子高齢化など,多くの克服すべき課題に直面しています。建設都市工学コースでは,社会基盤や都市環境の創造や再構築に対応できる専門的基礎知識と技術を備え,かつ,柔軟な応用力や実行力を身につけた人間性,国際性豊かな技術者・研究者を組織的に養成します。

具体的には,学部4年間の間に,次のような能力を持った人材に育って欲しいと希望しています。

  1. 「構造,力学,材料,環境,計画等に関わる専門知識をマスターし実践できる人」(専門基礎力)
  2. 「様々な分野の知識を幅広く吸収し活用できる能力を持った人」(応用力,マネジメント力,デザイン能力)
  3. 「様々な人たちと仕事ができる人」(コミュニケーション力,リーダーシップ,国際性)
  4. 「社会や文化,自然,そして人間に関する深い造詣,知識,理解を持ち,社会と工学をうまく結びつけることができる人」(人格,技術者素養,リーダーシップ)
  5. 「未来に対する想像力を持った人」(ビジョン構築力)
  6. 「専門家としての正しい倫理観を持った人」(社会正義)
  7. 「常に知識を新たにしながら活用できる人」(知的向上力)

カリキュラムの特徴

社会がCivil Engineeringに求める人材は,高度な専門家からジェネラリストまで実に多様です。建設都市工学コースのカリキュラムの特徴は,それに十分対応した柔軟で充実した内容となっており,学生一人一人が自分の希望する進路に合わせて履修計画を立てることが可能となっています。

幅広い領域の専門科目を基礎から応用まで積み上げた縦糸的な講義群と,これからの時代を見据え,すべての学生が学んでおくべき横糸的な講義群とから構成されています。

カリキュラムマップ(2018年4月入学生用)
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カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)

建設都市工学は,美しく豊かな地域づくり,自然環境や歴史・文化などの環境の保全・再生,資源の再利用,市民生活に不可欠な社会基盤の整備や維持管理,自然災害の防止などに必要な技術を学ぶ学問です。本コースでは,教育プログラムの学習・教育目標を次のように設定しています。

(1)地球環境および人間に対する広い教養と倫理観に裏づけられた優れた人格の形成

人文科学,社会科学,自然科学,外国語を履修することで深い教養と思考力を身につけると同時に,技術と社会・自然との係わり,技術者の社会的役割と責任,国際社会における技術者の役割について理解する。

(2)グローバル化した社会に対応できる自立した技術者に必要な素養の育成

グローバル化した情報化社会に対応できる語学力や情報収集の能力を身につけ,技術者の倫理規定について理解するとともに,数学,自然科学,情報処理技術などの工学基礎についての知識と応用力を身につける。

(3)建設技術者として幅広い職種に対応できる高度な専門学力の修得

建設技術者として必要となる基礎工学だけでなく,建設都市工学の主要6分野の専門科目に関する基礎知識を修得し,専門知識と技術を駆使して問題を発見しそれを解決できる能力を身につける。

(4)与えられた制約の下で計画的かつ効率的に実務を遂行できるマネジメント能力の育成

種々の作業を計画的かつ効率的に遂行し,期限内に作業を完了するに必要なマネジメント能力を身につける。

(5)国内的にも国際的にも通用するグローバルなコミュニケーション能力の育成

論文や報告書を日本語を用いて論理的に記述・発表し,討議できるプレゼンテーション能力を培うとともに,専門分野に関して英語による読み・書き・話すための基礎能力を身につける。